ホヘンベルギア カーラ(Hohenbergia Karla)の成長記録
こんにちは!今回は、個人的に育てている珍しい植物「ホヘンベルギア カーラ(Hohenbergia Karla)」について、成長記録をシェアしたいと思います。この植物は、ユニークな形状と鮮やかな葉色が特徴で、特にブロメリア科の中でも存在感があります。初心者でも育てやすい一方で、少し工夫が必要な点もあります。では、私の記録を順を追ってご紹介します!
ホヘンベルギア カーラとは?
ホヘンベルギア カーラは、ブロメリア科の一種で、中南米の熱帯地域を原産としています。この植物は、葉が筒状に重なり合い、水を溜める性質を持つ「タンクプランツ」として知られています。ホヘンベルギアの中でもカラフルな葉の色合いが特徴です。
育成環境の設定
ホヘンベルギア カーラを育てる上での基本的なポイントを以下にまとめます:
- 光: 斑入りなので強すぎる直射日光よりも明るい間接光が理想的です。直射日光は葉焼けを引き起こす可能性があるので注意が必要です。我が家ではLEDライトで3万ルクスくらいを12時間/日 照射しています。
- 温度: 熱帯性の植物なので、20~30℃程度の温暖な環境を好みます。冬季は10℃以下にならないように注意。
- 湿度: 高湿度を保つことで葉が元気になります。定期的な霧吹きがおすすめです。
- 水やり: タンク部分に常に清潔な水を溜めておくことが重要です。また、土壌も乾燥しすぎないように適度に水を与えます。
成長記録
2023/11/05: メルカリで購入(約5,000円)
ホヘンベルギア カーラを購入し、プレステラ105に植え替えました。最初の1週間は環境の変化に慣れさせるため、半日陰に置きました。徒長がみられ、なんだかだらしない感じでした。

2023/12/23:
お迎えして約1ヶ月。発根はしているみたいですが、やけに徒長した葉が先行しています。

2024/05/25:
お迎えして半年くらいが経ち、葉数が増え、詰まってきました。

2024/11/30: 徒長した葉を剪定し、整える
お迎えして約1年が経過。綺麗なタンクブロメリアになりました。徒長した葉はどうしようもないのと周りの植物に干渉するので短く剪定。完全に取らない方が詰まった形になります。
そろそろ子株が生えてきても良いのですよ。

注意点と育成のコツ
湿度を保つため、霧吹きを1日1~2回行っています。夏の時期に葉が徐々に大きくなり
- 水の管理: タンク内の水は腐りやすいので、2~3日に一度入れ替えることをおすすめします。
- 害虫対策: 高湿度環境ではダニやカビが発生する可能性があるため、葉の表面を清潔に保つことが大切です。
- 成長スピード: 成長が遅い場合でも焦らず、環境を少しずつ調整してみましょう。
ホヘンベルギア カーラの魅力
ホヘンベルギア カーラは、成長過程をじっくり楽しむことができる植物です。特に葉の色の変化や、タンク内に溜まった水で小さな生態系を観察するのはとても興味深い体験です。美しい見た目と手間をかける楽しさの両方を提供してくれるので、観葉植物が好きな方にはぜひおすすめしたい一品です
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