購入したカーラは“徒長界のベテランモデル”みたいに葉がだれん。正直、棚の端っこで反省会コースかと思いきや――1年後には見事な筒状に。
…そしてさらにもう1年。最近また葉が垂れそうな予感がしてきました。植物って、気を抜くとすぐ季節2周目のテストを出してきますよね。
目次
推しポイント:暗めタンク棚の“差し色クイーン”
- 斑入りが上品:暗めのタンクブロメリアが多い棚で、一輪のハイライト。
- LED耐性が意外と強い:斑入りなのに近距離LEDでも葉焼けしにくいのが偉い。気軽に“光の当て方”で表情作りできる。
- サイズ感:今は約30cm。最大50cmまで育つ可能性あり。うれしい悲鳴=棚の改築計画、そろそろ。
予定外の大きさになっても好き。けど棚の天井には限界がある。LED直は流石に危ないし、焼ける。どっちも大事。
タイムライン:徒長→筒化→また揺り戻し(あるある)
- 購入直後 2023年11月5日:葉伸び放題、だれん…「重ためのオイルでセットしてはるんかな…」
- 2024年11月:筒状に回復。ロゼットの芯が通って“凛”とした姿へ。もう完成形ですね。このままでいてほしい。

- 2025年8月:また葉垂れの気配。環境を小刻みに調整するタイミングなのか。成長が緩やかな植物って一枚一枚時間をかけて展開していくので、見頃を過ぎると崩れて、また見頃を目指す…みたいなところありますよね。

“垂れ(徒長)”に効いたマイ調整メモ(やり過ぎ厳禁)
- 光:LEDは距離を5〜10cmずつ段階的に近づける。
- 風:微風常設(サーキュレーター弱)。熱こもり防止&株締め効果。
- 水:用土側は乾いてからドン。高温期のみタンクに軽く、低温期は空にして蒸れ回避。
- 鉢・用土:鹿沼土+赤玉+軽石(たぶん何でも良いのだと思う)
同じホヘンベルギアのアイスティと比べるとまだ徒長しにくい印象。その分成長もゆっくりだけど。
子株の話:たくさん吹いて…ほしい!(でも寡作らしい)
カーラ、子株は控えめな性格の模様。こちらの希望は「どんどん吹いて!」。
- 期待値を上げすぎない:群生までは時間と根気。というか群生は望み薄。
“50cm問題”に備える棚エンジニアリング
- 高さの低い鉢に植え替える:この流れに逆行して7月に深鉢に植え替えとる←
まとめ:斑好きは“乗るしかない、この波に”
- 斑入りの差し色力は想像以上。暗めの棚に一点の清涼。
- LED近距離でも焼けにくいタフさは管理が楽でうれしい。
- 30→50cmの伸びしろはロマン。棚の再設計も含めて、育てる楽しみが続く。
- 子株は気長に。吹いたら拍手、吹かなくても愛でる。これがカーラ道。
斑入り植物が好きなら、カーラは強推し。徒長姫も、育てれば“筒美人”。そして第3章は、あなたの棚で。また徒長するかいっっっっっっっっっっっ←
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